小銭が手元にないと心もとない。「キャッシュレス」なんて夢のまた夢

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早朝のコンビニでパンを買いました。130円でした。
財布を開くと小銭がちょうどピッタリ130円!

これは昨日の出来事。早朝も早朝、まだ少し薄暗い5時前の話です。

10連休の初日に何でそんな時間に起きているかと言いますと、平日も休みの日も起きる時間が同じだからです。
歳とともに、朝寝坊ができなくなりました・・・という話は置いておきます。

何でそんな時間からコンビニに行くかと言いますと、人混みが苦手だからです。
土曜日の朝の5時前なんて誰も歩いていないと思いきや、そんなこともありません。
新聞配達の自転車や早朝練習に向かう学生たち、店の前にのぼりを立てる店員さん。

街全体が朝の支度をしているかのようです・・・という話も今は止めておきます。

ピッタリだったら小銭は出さない。お札で払ってお釣りをもらう!

「!(ビックリマーク)」を付けてまで、声高らかにする話でもないですが・・・w

支払いが130円だったら、たとえ小銭が230円あっても私はお札で払います。
10円玉が手元にないと、不安なのです。

これはたぶん、むかし公衆電話があった頃の名残(なごり)ですねw
10円玉が1枚あれば、とりあえず誰かに連絡できるという時代でした。

「230円あるなら、200円払ってお釣りをもらえばいいじゃないか!」と、計算の速い人なら言うでしょうか(たいした計算でもありませんが・・・^^;)。

それもダメなんです。
10円玉は手元に残りますが、100円玉がなくなってしまいます。
100円玉がないのはないで、これまた落ち着きません。

のどが渇いて自販機の前で、100円玉がなくて絶望したことはありませんか?

1000円札がなくてもダメ。現金を持たずに外を歩けない

同じ理由で、1000円札も現代社会では必需品です。

そもそも1000円くらい持っておかないと、サラリーマンの私は昼飯にありつけない可能性がでてきます。
小銭で数百円あれば食べることはできますが、「1000円札という目に見えるものがあるから小銭を数えなくても大丈夫」という安心感が必要なのです。

1万円札や5千円札ではダメです。
クレジットカードなんて論外です。

千円札しか受け付けない券売機の前で、途方に暮れたことはありませんか?

そんな私には、「クレジットカードと交通系カード(Suicaとかのことね)さえあれば、現金を持ち歩く必要ないですよ~」なんて、とても真似できません。

買い物をすれば手持ち現金が減る、という当たり前の気持ちよさ

そんな私でも、クレジットカードも交通系カードも持っています。
残念なことに、現金だけではふつうに生活することもむずかしい世の中になってしまいました。

でも、現実の世界でクレジットカードを使うことはありません。ネット専用です。
品物を手にしながら、手持ち現金が減っていない不安感と後ろめたさ。それに加えて、忘れたころ(ひと月後ですがw)に引き落とされる時間差攻撃が好きになれません。

買い物をすればすぐに銀行から引き落とされる「デビットカード」というものもありますが、手持ち現金が減らないのは同じです。

お金を使えば、手元の現金が減る。
現金が少なくなれば、どうしよう。
使いすぎなら、ガマンしなくちゃ。
もっと欲しけりゃがんばらなきゃ。

やっぱり私は、現金が好きですw

そうは言っても、少しずつ慣れていかなくちゃ

交通系カードもギリギリまで持たないでガマンしていましたが、毎日の通勤で毎日毎日切符を買う大変さに負けてしまいました。

毎年のように減っていく切符の自販機。
反比例して伸びていく自販機前の行列。

カードでしか通れない改札も増えました。
カード専用改札4台に、切符が使える改札が1台・・・そうきましたか。

でも、交通系カードは交通機関にしか使いません。
一度試しに自販機で缶コーヒーを買ってみましたが、お金を払わずに飲んでいるような罪悪感におそわれてしまいましたw

そうは言っても、時代の流れには逆らえません。

こんなところで文句を言っていないで、少しずつでも慣れていかなきゃですね^^;

 


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