未払金は事業主に貸しておけば数字が合う?会計ってむずかしい!
新年ですね。
自称個人事業主(兼サラリーマン)の新年度です!
さっそく決算整理や繰越処理をしなくては、って言いながら楽しんでいますw
確定申告なんてする必要はありませんから、趣味みたいなものですね。
いつか訪れる青色申告の予行演習です(あくまで「いつか」です^^;)。
エクセルで自作した仕訳帳にポチポチと入力すれば、貸借対照表と損益計算書のできあがりです。
昨年の売上は、3万円ほど(←少なっ!)。
仕訳帳は38行で終了、1ページで1年間すべての取引きが完結しました^^;
いかにも「ごっこ」ですねw
会計むずかしい・・・未払金はどう記帳すればいいの?
前年度、平成30年度の決算は完璧です。
経費倒れの大赤字ではありますが、1円単位までピッタリ。
預金残高も、もちろんピッタリ。
自分で自分をほめてあげたいくらいですw
ちゃんとした事業なら、頭の痛くなるような決算整理も簡単です。
- 棚卸し?・・・仕入れはしないから在庫もありません
- 減価償却?・・固定資産なんか、もちろんありません
ちなみに減価償却が必要な備品を買う予定は、たぶん一生ありません。
10万円未満なら、「固定資産」じゃなくって「消耗品」です。
パソコンだって家具だって、10万円も出したことはありませんw
売掛金だってありません(←ここは悲しむところですが・・・)。
ということで今年度に繰り越すのは、預金と元入金と、クレジットカードの「未払金3,780円」だけです。
未払金の記帳の謎・・・は、まあいいかw
預金と元入金の繰り越しは簡単です。
- 1/1(前期繰越)借方 普通預金 = 貸方 元入金
金額も、損益計算書通りでピッタリ。
これは気持ちいい!
元入金も、もちろんルール通りです。
- 元入金 = 先期の元入金 + 所得 + 事業主借 − 事業主貸
個人事業主の決算の基本とも言われる、この計算式にもピッタリ!
後は、「未払金3,780円」だけです!
未払金は「事業主貸」にしておけば辻褄が合うかな?
この未払金の仕分けで、大きくつまづきました。
一生懸命調べても、解決策が見つかりません。
- 「会計ソフトが勝手に計算してくれます」・・・エクセルです!
- 「特に何もする必要ありません」・・・何かしたいんです!
- 「補助簿で分かるから大丈夫」・・・補助簿なんてありません!
ちゃんと仕訳帳に記載して、引き落としがあったら未入金が消えて欲しいんです。
仕訳帳に記載するなら、相手方科目が必要なんです!
ここからは、何も知らない素人の勝手処理ですw
とりあえずの辻褄合わせですので、真似しないように願います。
- 1/1(前期繰越)借方 事業主貸 3,780 | 貸方 未払金 3,780
こうしておけば、とりあえず何とか計算は合うようです。
引き落とされた後の預金残高もピッタリ。
未払金も支払うたびに、ちゃんと減っていきます。
でも、未払金って払わなきゃいけないけれど、まだ払っていないお金です。
事業主(私です)個人には、何の関わりもありません。
それが「事業主貸」とはどういうことですか?・・・と言いたいところですがここはガマンしましょう。
会計って、やっぱりむずかしい・・・
エクセルシートだけで、すべてを済ますのは無理があるのでしょうか。
新年早々、めげそうです。
でも、しばらくはこのままがんばってみますよw
興味がある方は、こちらもどうぞ。
(社会保険労務士その他登録のブログへのリンクですw)
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