サラリーマン生活最後の年が始まりました。変わらぬ毎日と少しの不安
あけましておめでとうございます!
2021年が始まりました。
令和3年が始まりました。
私のサラリーマン生活、最後の年が始まりました!
>> 一年後の退職が決定。「その他登録」のままで個人事業主になれるかな
(※ 社会保険労務士その他のブログへのリンクですw)
>> 早期退職を会社に伝えた日、入念な準備と思い切りと念押しが必要でした
退職日を決めたら、気楽になれるはずだったのに
今56歳の私は、57歳で退職することになります。
60歳定年まではたったの3年ですが、はやり(?)の早期退職、いわゆる「アーリーリタイア」というやつですw
30年以上務めた会社を辞めることなんて、一生に一度あるかどうかのことなんです(←というか、30年以上×2度はほぼ不可能ですね^^;)。
せっかくですから現在の心境を、少しばかり記録しておきますね。
「これが最後」と思えば、毎日を楽しめるはず・・・という錯覚
サラリーマンとしての正月は、もう二度と味わうことができないはずです。
仕事始めの日が近づいてくるゆううつ感、もうすぐ正月休みが終わってしまうという絶望感も、これが最後だと思えば感慨深いものがあるはずで、きっと今年は楽しい正月になるのかも?
・・・な~んて期待していたのですが、全くそんなことはありませんでした。
イヤなものは、やっぱりイヤです。
年末&正月休みは、のんびりできるし楽くって楽しくて。
でもまた、会社に行かなきゃいけない日が近づいていて・・・やっぱり心の底から楽しめません。
ゴールが決まれば逆算できて楽になる・・・ことはない
もともと「もうすぐ辞めよう」と心に決めたときに、すでにずいぶん楽になっていたのかもしれません。
>> 早期退職を心に決めたら、会社に行くのが楽になるという意外な副産物
そういえば最近、昔に比べて体調がいいような気がしますから、これ以上は楽にはなりようがないのかも。
会社にイヤイヤ行っているのは、変わりありませんが^^;
このイヤイヤさを少しでも解消しようと思って、エクセルで年間カレンダーを作って退職日から逆算してみたりしました。
「あと○○日!」と、心をふるい立たせようとしたわけです。
ところが、まだ200日近くあって、こんなにあるのかぁ・・・と、逆に心が折れそうになってしまいました。
何を余計なことをしているんだ、私は^^;
ああ君はもういいや、と言ってはもらえない誤算
- 「君は1年後にはいないのだから、あれは○○君に頼んだよ」
- 「これは3年計画のプロジェクトだ。君には外れてもらうよ」
そんな言葉を期待していた私がバカでした。
ときどき「私が辞めることは分かっていますよね」って言いたくなるのを、ぐっとガマンして、いつもと同じ仕事をしているうちに2020年が終わってしまいました。
また今年もしばらくは、いままでと同じように仕事を受けて、いままでと同じように仕事をこなし続けるのでしょう。
「給料分は働いてくださいよ!」という私の昔の口癖が、そのまま自分に返ってきた気分です。
1年後だから、ずいぶん先だから。みんなも私も実感がわかないのか
まあ、退職するのは1年後。
もう少し経てば、少しは変わってくるのかも。
歳のせい? 最近は、ドラマ仕立てのCMにすら緩む涙腺
私は、働くのが好きではありません。
人付き合いは、とっても苦手です。
組織の中で人に合わせるのは、得意ですがキライです。
私の父は、昭和のサラリーマン、55歳が定年でした。
私も、55歳くらいで終わりたいと、シミュレーションを繰り返してきました。
55歳という目標からは2年遅れ、54歳時点で「あと2年!」と決めたときから1年遅れ、やっと、やっと辞められる・・・うれしくってうれしくて、思わず顔がほころびますw
・・・でも。
きっと、泣くんだろうな。
言葉に詰まるんだろうな。
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